浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

"Eigensinn im Burderland"――東ドイツ移民史研究との関わりで

 2020年5月14日、ローザ・ルクセンブルク財団の情報から、"Eigensinn im Bruderland(兄弟国のなかの自己意識)"というウェブサイトについて知りました。このサイトが2020年のグリム・オンライン・アワードにノミネートされたとのことです。*1

 

 冷戦期にドイツ民主共和国、すなわち東ドイツに移り住んだ人たちに関する史資料を整理、掲載するサイトです。多くの若者が学生・労働者・研修生としてこの地を踏みました。しばしばドイツ民主共和国の友好国であるヴェトナム、モザンビークキューバアンゴラからやってきました。

 

 そうした女性・男性の体験・奮闘の記録を収集するサイトです。同サイトへのリンクはこちらからどうぞ。

 

【2021年8月13日追記】

 Eigensinn im Bruderland のウェブサイトに英語版が追加されました。

*1:2020年5月27日Twitter「あさだしんじ」のツイートを改めたものです。