浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ドイツの写真・図像資料ウェブサイト――「ドイチェ・フォトテーク(Deutsche Fotothek)」など

 2020年5月22日にアップされた、ベルリン州立図書館のデジタルレクチャー企画(Digitale Lektürtipps)第44回は、「フリーアクセス図像データバンク」です。リンク先は以下になります。*1

 ドイツの画像・写真史料に関心のある人には有益でしょう。そこには、以下のサイトについて解説つきでリンクが貼ってあります。

  • Deutsche Fotothek
  • Bildindex der Kunst und Artchitektur
  • Wikimedia Commons
  • Flickr
  • Pixabay

 最初に紹介されている「ドイチェ・フォトテーク(Deutsche Fotothek)」(ドイツ写真ライブラリー)は、ドイツのザクセン州立図書館写真史料館であり、200万点以上の図像史料を提供しているとのことで、オンラインで自由に検索できます。写真史、美術・建築・技術史に力点が置かれています。また、ドイツの写真家の作品と遺稿を集めており、選択的にオンラインでも閲覧ができるようになっています。リンク先は以下です。

 また、同ウェブサイトには、写真家が撮影したヨーロッパ以外の世界についての各種写真(11万点以上)、各種地図(3万点以上)、建築・技術関連図版(10万点以上)なども収録しており、オンラインで画像が閲覧できます。

 "Collection"からたどり着きます。上記3つのコレクションのリンク先とその他の項目を以下に記しておきます。

*1:2020年6月3日Twitter「あさだしんじ」からツイートした内容を改めたものです。