ベルリン州立図書館(Staatsbibliothek zu Berlin)のブログ記事に、プロイセン古典音楽の復刻された手稿楽譜についての論説が掲載されました。*1
ベルリン・ジング=アカデミー(Sing-Akademie zu Berlin)には、5000点以上の手稿楽譜の復刻・複製が所蔵されているそうです。この論説では、これまで知られていなかった作品・作曲家についての豊かな史料とのことです。
この論説を紹介するには、音楽の素養のないわたしでは難しいですが、関連する楽曲例として、以下のYoutube動画へのリンクも貼られていました。
4分39秒の楽曲動画です。いいですね。
ベルリン・ジング=アカデミーの資料室のウェブページはこちらからどうぞ。
このコレクションは、第二次世界大戦中に一時紛失していたそうですが、1999年にハーバード大学のチームによってキエフで発見され、その後、すぐにベルリンに返還されたとのことです。
このコレクションについて、ドイツ研究振興会(DFG)が助成した研究プロジェクトの紹介はこちらからどうぞ。