2020年6月21日、国際ニュースチャンネル、France 24のウェブサイトに「フランス軍アフリカ人兵士のナチ虐殺、80年後」という記事がアップされました。
1940年6月にナチがフランスを侵略した際、ドイツ軍がリヨン地域でセネガル出身のライフル銃兵に対する虐殺を行ったことについての記事です。新たに発見された写真をもとに著作を公刊した歴史家Julien Fargettas氏のコメントが掲載されています。
- Julien Fargettas, Juin 1940, combats et massacres en Lyonnais, Editions du Poutant, 2020.
その虐殺はリヨン地域が最初ではなく、1940年5月末のソンム地域から始まったこと、また第一次世界大戦との連続性などが語られています。