浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

第3回関西デジタルヒストリー研究会「COVID-19下の図書館によるデジタルサービスの実態と課題」に向けて

 告知です。

 2021年1月23日(土)13時~15時に第3回関西デジタルヒストリー研究会がZoomミーティング方式で開催されます。テーマは「COVID-19下の図書館による デジタルサービスの実態と課題」です。チラシ、参加申込フォーム、プログラムのリンクはこちらです。

 

 

 この催しで日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会の立場から、これまでの取り組みについて紹介することになりました。

 幹事として関わっているこの委員会では、新型コロナ感染症への対応を議論するなかで、関連する公開要望書を作成し、また学会誌のオープンアクセス化の取り組みを進めています。日歴協ホームページの関連するリンクを貼っておきます。

 

 

 研究資源のオープンアクセス化の促進は、歴史学のなかの若手研究者問題に関する重要な論点の一つです。この新型コロナ感染症に対する図書館・文書館の対応は若手研究者にとってとても重要なものになるでしょう。たとえば図書館休館対策プロジェクトはその表れといえると思います。

 

 

 関西デジタルヒストリー研究会の発表では、日歴協の取り組みの紹介が中心になりますが、ドイツ語圏を中心に気になった関連する情報をこちらでも、随時紹介していきます。