浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

カンボジア、ドイツ、冷戦――マルチメディア・プロジェクト "Bruderhilfe" について

 冷戦期のドイツ、とくにドイツ民主共和国、すなわち東ドイツカンボジアの関係を振り返るマルチメディア・プロジェクトへのリンクを貼っておきます。

 

 

 このウェブサイトの説明によると、カンボジア内戦後の成立したポルポト政権による支配を逃れて、ドイツ民主共和国に亡命した人たちがおり、その約4000人の心のなかに今でもドイツ民主共和国への想いが続いているとのことです。このプロジェクトはこのほとんど忘れ去られた歴史を、生存者の視点からドキュメンタリー映画形式で振り返る試みです。最初の映画のリンクも貼られています。

 

 

 このプロジェクトについては、ローザ・ルクセンブルク財団ウェブサイトでも紹介されています。