浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ラインラント=プファルツ州文書館のバーチャル閲覧室について

 2021年1月22日、ラインラント=プファルツ州文書館がヴァーチャル閲覧室を開室したという知らせを目にしました。以下、そのお知らせのリンク先です。

 

 

 記者会見映像が同州公式フェイスブックにアップされています。マル・ドライヤー州首相も同席しています。穏やかな雰囲気がいいですね。

 

 

 APERTUSは、中世文書から現代までオープンアクセスを原則に、史料のダウンロードも可能な市民・研究者に開かれたデジタル閲覧室であると説明されています。

 APERTUSは、Access – Persönliche Beratung – Eigenes Konto – Reproduktionen – Teilnahme – Universelle Information – Sucheを略したものとのことで、アクセス、個別相談、自己のアカウント、複製、参加、全般情報、検索という感じです。APERTUSへのリンクはこちら。

 

 

 "Hilfe" の "Erste Schritte" に利用についての詳しい説明がついています。移民データについての Auswandererdatenbank も統合されていて、このあたりには関心があります。

 

 こちらはYouTubeにアップされたAPERTUSの宣伝映像です。

 

 

 いや、すごい時代になりました。