浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ドイツの妊娠中絶に関する刑法218条をめぐって――デジタルドイツ女性アーカイブより

 以前に、デジタルドイツ女性アーカイブのホームページにドイツの妊娠中絶に関する刑法218条をめぐる議論をまとめたウェブサイトを紹介しました。

 

 

 その後、いくつか新たに掲載された論説へのリンクを貼っておきます。

 

 まず、第二次世界大戦後のドイツ連邦共和国における妊娠中絶をめぐる議論を概観した論説です。

 

 

 ドイツ帝政期の妊娠中絶についての概観です。

 

 

 1988年にあった、医師が法的に認められていなかった中絶を行ったことをめぐって争われた、いわゆるメミンガー裁判について、当時の福音主義女性団体の立場を紹介した論説です。

 

 

 ヴァイマル期の映画の多様性、なかでも "Kreuzzug des Weibes"(女性の十字軍の意) は刑法218条をめぐる議論に関わる映画とのことです。ウルズラ・フォン・カイツ(Ursula von Keitz)氏へのインタビュー記事です。

 

 

【2021年8月24日追記】

 2021年5月17日、デジタルドイツ女性アーカイブのホームページに、ヴァイマル期に218条に反対したユダヤ系知識人・社会主義者の女性活動家ケーテ・フランケンタールを紹介する記事が掲載されました。彼女はナチ期に米国に亡命し、精神分析的な精神療法に取り組んだとのことです。彼女については1981年に伝記が出版されています。

 

【2021年11月21日追記】

 帝政期・ヴァイマル期に女性の自己決定権を主張し、刑法218条の撤廃を訴えたカミラ・イェリネクさんを紹介した論説はこちら。

 

 

 また、ヴァイマル期の刑法218条をめぐる論争を概観した論説はこちら。

 

 

 ウィーンで避妊・中絶博物館を設立したクリスティアン・フィアーラ(Christian Fiala)さんへのインタビュー記事です。リンクはこちら。

 

 

 ヴァイマル期に女性の医師として性に関する改革運動と刑法218条の削除を要求したアンネ=マリー・ドゥ―ラント・ヴェーファー(Anne-Marie Durand-Wever)を紹介する論説です。リンクはこちら。

 

 

 国際セーフ・アボーション・デーである9月28日に合わせて、デジタルドイツ女性アーカイブのウェブサイトに刑法218条に関する論説が掲載されました。リンク先はこちら。