2021年7月23日、ドイツ語の左派のオンライン・ジャーナル nd に1921年にモロッコ北部で独立を宣言したリーフ共和国についての論説が掲載されました。リンクはこちらです。
リード文では、スペイン植民地支配に抗して歴史的な勝利を収めた後にリーフ共和国が独立したものの、ドイツで生産された毒ガスによって鎮圧されたこと、しかし全世界に反植民地闘争の刺激を与えたことが指摘されています。
当時のリーフ共和国の国旗が掲載されています。
このテーマについての日本語の研究として、深澤安博さんの成果があります。学部時代の指導教員です。リポジトリで公開されている論文のタイトルは以下の通りです。
著書はこちらです。
2016年に西洋近現代史研究会4月例会で書評会も企画しました。