女性史の視点からバウハウスを振り返った本の紹介がローザ・ルクセンブルク財団のウェブサイトにアップされていました。2014年に公刊されたものですので、ちょっと昔の情報ですが。
バウハウスの受講生の男女比などの簡潔な整理のほか、代表的な女性の教員と受講生を短く紹介しています。
- Gertrud Grunow (1870-1944)
- Gunta Stötzl (1897-1983)
- Anni Albers (1899-1994)
- Marianne Brandt (1893-1983)
- Lou Scheper-Berkenkamp (1901-1976)
- Lusia Moholy-Nagy (1894-1989)
- Lily Reich (1885-1947)
書誌情報はこちらです。
ちょっとインターネット上で調べてみましたら、さすがにこのテーマは色々とありますね。いくつかリンクを貼っておきます。
同上書の著者が書いた短い論説はこちら。
バウハウス設立から100周年を記念した論説と書籍はこちら。
- Simone Orlik, Bauhaus-Frauen: Ikonen der zweiten-Reihe, in: G-Plus, 9. Mai 2019.
- Patrick Rössler, Elizabeth Otto, Bauhaus Women: A Global Perspective, London: Herbert Press, 2019.
そのほかドイツ語圏の放送局でもこのテーマが取り上げられています。
ドキュメンタリーはこちら。
日本語の論文として、以下をどうぞ。
【2022年4月7日追記】
2022年3月17日、ローザ・ルクセンブルク財団のホームページに関連書籍の書評が掲載されました。リンクはこちら。