浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

2010年1月27日、ドイツ連邦議会でのポーランド人歴史家ティッチのゲスト・スピーチ――ナチズムの犠牲者を悼んで

 ドイツ連邦議会のウェブサイトに、ゲスト・スピーカー一覧のページがあります。

 

 

 その一つとして、2010年1月27日に行われたナチズムの犠牲者を悼むために、招待されたポーランド人歴史家フェリックス・ティッチ(Feliks Tych)氏の演説動画がアップされています。

 

 

 この動画の解説では、以下のように述べられています。

 両親と姉妹がトレブリンカ絶滅収容所で亡くなった一方で、彼自身はワルシャワであるポーランド人家族のもとでホロコーストを生き延びました。この演説では、戦時下の経験を回想しつつ、また未来とヨーロッパ諸国でのホロコーストへの取り組みについての異なった状況について眼を向けているとのことです。