浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

オットー・ヴェルス――ドイツ連邦文書館ヴァーチャル展示より

 2022年2月2日、ドイツ連邦文書館の情報発信で、「オットー・ヴェルス――『自由と命は奪われても、名誉は奪われない』」と題したヴァーチャル展示が紹介されました。

 

 

 1873年9月15日にベルリンで生まれたヴェルスは、1912年にドイツ社会民主党帝国議会議員となり、1919年から1939年まで、同党の党首を務めました。

 展示を説明する際に、最初に、ナチ党の暴力にさらされるなか、1933年3月23日の彼の議会演説が言及されています。翌24日に、悪名高い「全権委任法」が発効されました。

 画像を含めた10点の史料が紹介されています。