浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ヴァイマル共和国の「選挙マラソン」――ドイツ連邦文書館より

 ドイツ連邦文書館のウェブサイトに、ヴァイマル共和国時代の選挙を「マラソン」という比喩で学ぶページ「ヴァイマル共和国の選挙マラソン――民主主義の勃興から共和国の解体まで」が掲載されました。

 

 

 リード文を紹介します。

 1920年から1933年の13年の間に、8回の国会選挙、2回の大統領選挙、さらに何度かの国民投票、州レベルの多数の選挙が行われました。これほど頻繁な選挙機会にも自由選挙の重要性が市民の意識にあったと指摘されています。投票率は平均して80%という高さであったとのことです。

 

 8回の国会選挙についての解説はこちら

 

 さらに、いくつか関連するページへのリンクが貼られています。

 

 

 最初の学習向けサイトは興味深い試みです。機会があれば、ゼミでも紹介したいですね。