2022年6月23-24日、ライプツィヒ大学で、「ザクセン・ポストコロニアル」というタイトルのワークショップが開催されることになりました。ザクセンで(ポスト)植民地主義の問題について、さまざまな形で取り組む活動家・研究者に向けた、ネットワーク構築のためのワークショップです。ほかの都市の活動団体も集まります。
スケジュールは以下の通りです。
ここ20年ほどの間に、ドイツ各都市で、「ポストコロニアル」を掲げる団体が次々と設立されています。それは、ドイツ各地域の植民地主義的な過去を明らかにし、現在の、たとえば人種主義のような問題について、議論を活発化してきました。
その自己紹介では、ザクセン州でも、これまでに、Decolonize Dresden や Leipzig Postkolonial などの取り組みがあることが指摘されています。
せっかくの機会なので、組織者に参加したい、と連絡したら、すぐに了解の返事をもらいました。オープン参加っぽいので、とくに確認はいらないかな、と思いましたが、念のため。
【2022年10月7日追記】
ワークショップについての短い報告書がザクセン州立文書館ブログに掲載されました。以下にリンクを貼っておきます。