浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

東ドイツ・ポストコロニアル――PERIPHERIEより

 「周辺(PERIHERIE)」という、イマニュエル・ウォーラーステインを想起させるドイツ語圏の雑誌を知りました。その今年刊行された第42巻第165・166合併号は、「東ドイツポストコロニアル」です。

 

 

 このブログで以前に紹介したワークショップ「ザクセン・ポストコロニアル」もそうですが、ポスト社会主義×ポストコロニアルというテーマ設定は、社会主義体制を経験した州で、かなり意識されるようになっていることが分かります。

 

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