冷戦期東ベルリンの大通り、つまり今日のカール・マルクス通り(Karl Marx Allee)と西ベルリンのハンザ地区をユネスコ世界文化遺産に登録しようという呼びかけがあることを知りました。
2022年10月22日、ベルリンのラジオ放送局 rbb Kultur のオンラインサイトで、その取り組みが紹介されています。
29分の動画つきです。
東ベルリンのカール・マルクス通りに建設された「労働者宮殿(Arbeiterpaläste)」と西ベルリンのハンザ地区でヴァルター・グロピウスらが設計した建築群は、1950年代の建築上の東西体制間競争を象徴するものと説明されています。いまではその2つが一緒にユネスコ世界文化遺産登録を目指しているとのことです。