2022-12-23 連邦情報局に関する独立歴史家委員会によるナチとの連続性を明らかにした研究について ドイツ史|戦後史・冷戦史・現代史 現代社会・経済 ナチズム、ホロコースト 2022年をもって、ドイツ連邦共和国の諜報機関である連邦情報局の1968年までの歴史を分析してきた連邦情報局歴史家委員会の事業として、最後の刊行物が出版されたとの報道がありました。2022年11月26日のフランクフルター・アルゲマイネ紙オンライン版に掲載された記事になります。 Peter Sturm, So viel Braun war nie (mehr), in: Frankfurter Allgemeine Zeitung, 26. November 2022. これは、ゲルハルト・ゼルターが執筆担当となった巻で、連邦情報局のナチ期との連続性を問うものです。出版社が紹介するウェブサイトへのリンクはこちら。 Gerhard Sälter, NS-Kontinuitäten im BND, Berlin: Ch. Links Verlag, 2022.