アメリカ黒人解放運動、パン=アフリカニズムの指導者として名高い、W.E.B.デュボイスは、1936年、ナチ支配下のドイツを訪れました。2022年、その旅行記のドイツ語訳が出版されました。
その書評が、オンライン誌、jungle.world に掲載されています(2022年12月15日)。こちらもリンクを貼っておきます。
こうした出版企画も、ドイツにおけるナチ・ドイツの歴史も、たんに世界史的な視点からではなく、抑圧された側からの世界史的な視点から問う機運の高まりの現れと言えるでしょう。