ドイツ連邦政治教育センターのウェブサイトにある「現代史・文化史」欄に「ドイツにおけるユダヤ教の生活」という項目があります。そこに、2023年3月30日に、「ドイツ史におけるユダヤ教徒の女性たち」という論説が掲載されました。ドイツ近現代史における宗教的マイノリティの生を女性史の視点から概観しています。
リード文は、次のように述べています。
近代におけるユダヤ教徒の女性たちの歴史はまた、つねにある多重的な解放をめぐる格闘を意味した――女性として、ユダヤ教徒として、ユダヤ教内部の女性として。
序章からユダヤ教徒に対する解放以前、解放の時代、ドイツ帝政期、ヴァイマル共和国期、ナチ期、1945年以後の再開と全部で7章構成です。
読了の目安は13分。ちょっと厳しいですが、時間のあるときに読んでみます。