浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

新右翼の言説を研究したドイツ語論文集『ファシストの世紀』について

  研究ノートです。専門にしているテーマではありませんが、本のタイトルが気になりましたので、メモしておきます。2020年に出版された論文集です。

 

 

 主題はムッソリーニにちなみますが、副題にあるように、「西洋」、「ヨーロッパ」、「新自由主義」、「アイデンティティ」の概念をテーマに、それらが新右翼にとってどのような意義をもつのかが論じられているとのことです。