浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ミクロトピア――ヴィースバーデンのカフェ・クラッチュについて

 2024年11月26日、ローザ・ルクセンブルク財団のホームページに、1984年にヴィースバーデンで開店したカフェ・クラッチュの歴史にかんする近刊書『ミクロトピア――社会運動の日常事例としてのカフェ・クラッチュ』の書評が掲載されました。

 

 

 出版社のウェブサイトでは、「左派の実践の生きた歴史」と紹介されています。

 

 

 本書で描かれる、社会運動の日常的な場としてのカフェの「ミクロコスモスの変化に富んだ試み、失望、言説、刷新」は、「社会運動の歴史的な路線との唯一無二の出会いを可能にする」と言います。この本は、違う生き方・働き方を望む、すべての人を奮起させ、また警告すると謳っています。

 

 カフェ・クラッチュのウェブサイトはこちら。