2022年2月20日、北ドイツ放送(NDR、Norddeutscher Rundfunk)のウェブサイトに「時間旅行――金属工業労働者ストライキ、1956・57年」というタイトルの放送が掲載されました。
リード文では、ドイツ連邦共和国の歴史のなかで、1956・57年の金属工業労働者のストライキが最長であり、なかでも指導的立場にあったのは、キールのホーヴァルト工場に勤務する1万1000人の従業員だったと紹介されています。
当時、参加した3人の金属工の経験をもとに、このストライキの歴史が再構成されています。スト破りがほとんどいなかったことや、このストライキの成果として、連邦議会で労働者の経済的安定を図る法律が可決されたと述べられています。
これはNDR放送の「時間旅行」という番組の一つで、様々な歴史の一コマが紹介されています。リンクはこちら。