浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ドイツ史|戦争

ドイツ植民地戦争の過去と補償問題――ナミビア政府の修正要求

ローザ・ルクセンブルク財団からの情報で、ドイツ植民地戦争とその責任追及に関連するニュースを知りました。今年8月上旬のことです。 "Namibia Rejects German Genocide Reparations Offer," Eyewitness News, August 2020 1904年から1908年にかけて、現在…

ポストコロニアル・ベルリン――「歴史を消し去りたいのではない」

ブラック・ライヴズ・マター運動は、ドイツでの植民地支配の歴史との向き合い方をめぐる議論に火をつけた感があります。 2020年8月7日、Norddeutscher Rundfunk (北ドイツ放送)のラジオ&テレビ局のウェブサイトで、Berlin Postkolonial という団体のスポ…

第一次世界大戦後の帰属をめぐる東西プロイセン地域での住民投票――ドイツ連邦文書館ウェブサイトより

ドイツ連邦文書館のウェブサイトには、「ヴァイマル共和国――最初のドイツ民主政」と題した、同文書館所蔵の関連資料についての特集ページが作成されています。 Weimarer Republik - Die erste deutsche Demokratie. Ein Themenportal des Bundesarchivs mit …

家族の問題としての普仏戦争――Hypothesesより

「人文社会科学系の研究ブログのためのプラットフォーム」を掲げるHyposthesesというサイトを、ローザ・ルクセンブルク財団の情報から知りました。英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語の各論説がオープンアクセスで閲覧できます。 Hypotheses そのサイト…

「ドイツ植民地犯罪と償いをめぐる闘い」――ドイツのJocobin誌ウェブサイト記事より

2020年6月29日にドイツのBrumaire Verlagという出版社から刊行されている雑誌『ジャコバン(Jocobin)』のウェブサイトに、ドイツ植民地主義にかかわる論説が掲載されました。 Maresi Starzmann, Deutschlands koloniale Schuld und der Kampf um Wiedergutm…

ナチ犯罪と戦後補償――「ゲットー年金」受給資格の新たな判例

ナチ犯罪、戦争責任、戦後補償に関連する記事を目にしました。『南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)』2020年5月20日付のものです。*1 Bundessozialgericht spricht wegweisendes Urteil zu Ghettorenten 同日、ドイツ連邦社会裁判所がナチ・ドイツ占領下ポ…

ドイツ連邦文書館「ヨーロッパ終戦75年」――1945年5月8日関連史料について

2020年は第二次世界大戦が終わりを迎えて75年目。ドイツ連邦文書館のウェブサイトでは、「現代史史料(Dokumente zur Zeitgeschichte)」のページ内に「75年――ヨーロッパ終戦」と題した関連画像7点とその解説、さらに関連する史料へのリンクが紹介されていま…