2022年2月25日、International Council on Archives（ICA、国際公文書館会議）がウクライナの文書館・資料館専門職員との連帯声明をウェブサイトにて発表されていました。ICAの日本語での説明はこちらをどうぞ。
ロシア政府に対して、ウクライナにとどまる資料館・文化財専門職員を攻撃したり、記録資料・文化遺産を破壊しないように呼びかけています。その際、1954年にハーグで締結された「武力紛争の際の文化財の保護のための条約」を参照するように、UNESCOの同条約へのリンクが貼られています。
この条約の仮訳が文部科学省ウェブサイト内、「日本ユネスコ国内委員会」の「ユネスコ関係条約一覧」にアップされていました。リンクを貼っておきます。
ちなみに、2022年3月4日、ウクライナ情勢について日本ユネスコ国内委員会会長声明が公表されていました。こちらです。3月3日の国連決議採択を受けたユネスコ声明（2022年3月3日、仮訳）もあります。
