デジタルドイツ女性アーカイブが編纂した、パウル・クリンペル著『始動――ドイツにおける文化財施設デジタル化プロジェクト向け法律入門』という冊子がオープンアクセスになっています。同書は2022年11月に出版され、2023年に一部改訂されました。
同書の紹介は、こちらをどうぞ。
紹介文によれば、ドイツで2021年半ばに改正された著作権法は、文化財への(オープンアクセス)に新しい機会、つまり文化財のデジタル化を推進するための重要な変更をもたらすものでした。それは、文化財公共施設によって「利用不可の作品」をオンラインで提供することを可能する法改正だったそうです。
法律に関わる文章は気をつけて解釈しないといけませんが、間違った理解ではないと思います。仕事柄、こうしたテーマに触れざるをえないので、参考までにここにリンクを貼っておきました。