2021年2月4日、トリビューン紙のウェブサイトに、1920年代・30年代に左翼メディアのネットワークをつくり上げたヴィリー・ミュンツェンベルクを紹介する記事が掲載されました。タイトルは、「マルクス主義のルパート・マードック」です。
ヴィリー・ミュンツェンベルク(Willi Münzenberg, 1889-1940)はドイツ共産党員で、現在忘れられている、世界最大の、そして最も成功したメディア組織をつくり上げた人物と評されています。
ちょうど昨年、英語での評伝が出版されました。
このトリビューン紙の記事では、彼の生涯について解説するとともに、労働者新聞 AIZ (Arbeiter Illustrierte Zeitung)紙に掲載されたヒトラー風刺画などが掲載されています。
【2021年11月26日追記】
2021年11月7日、ドイツ語圏の左派系メディアであるJacobin紙のウェブサイトに、ヴィリー・ミュンツェンベルクを紹介する論説が掲載されました。リンクはこちらです。