浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ハンブルク州教育科学労働組合における「赤狩り」を回顧するインタビュー

 『GEWハンブルク雑誌』2022年3月-4月に、「相容れない決議――インタビュー」と題した記事が掲載され、そのPDF版がオンライン上で公開されました。同ホームページ上の紹介文はこちらです。記事のPDF版のリンクが貼ってあります。

 

 

 リード文を紹介します。

 

 1970年代に、Gewerkschaft Erziehung und Wissenschaft(教育科学労働組合)は、共産党員という理由で、300名弱の組合員を排除しました。アレクサンドラ・イェーガーさんとマルセル・ボイスさんが、「過激派取締令(Radikalenerlass)」との関連でどのように労働組合とは相容れない決議に至ったかが解説されています。

 

 以前に、このブログで、ドイツにおける「赤狩り」についての関連記事を紹介しました。関心のある方はどうぞ。卒論などのテーマにいいかもしれません。