2023年5月10日、Hypothesesという人文社会科学系プラットフォームのブログに、ハンナ・アーレント全体主義研究所ブログの投稿記事「ザクセンにおけるナチズムについての記憶事業」が掲載されました。
このテクストは、すでに "Totalitarismus und Demokratie" という雑誌の2021年2月号の序文として発表されたものを基にしているとのことです。
この記事は、ザクセンでこれまでおよそ30年の間に批判的に取り組まれてきたナチ研究=記憶事業を振り返るものです。包括的に整理されており、ドイツにおけるナチズムの過去についての地域の取り組み、とくに社会主義を経験した東ドイツ地域における事例として参考になるでしょう。