2014年にローザ・ルクセンブルク財団の 「分析(Analysen)」 シリーズの一冊として、ペーター・ウルリヒさんによる『左翼、近東紛争、反ユダヤ主義――一つの論争を通じた道案内』という解説つき文献目録の第3版が公刊されました。オンライン版のみでオープンアクセスです。
序文冒頭では、ドイツ左翼にとって、近東と反ユダヤ主義の衝突は、きわめて重大な意味と爆発力をもつと指摘されています。
序文の後に続く目次を紹介しておきます。
- Geschichte der Arbeiter/innenbewegung und des Sozialismus([男女の]労働者運動と社会主義の歴史)
- Die DDR(ドイツ民主共和国)
- Die (westdeutsche) Linke([西ドイツの]左翼)
- Diskurskontext(e)([諸々の]言説文脈)
- Debatten(討論)
【2024年3月5日追記】
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