浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

I.G.ファルベンとブーナ=モノヴィッツ強制収容所――ニュルンベルク裁判記念館展示より

 「記念館フォーラム(Gedenkstättenforum)」というウェブサイトの新着情報で、2024年6月18日に『ニュルンベルガー・ナーハリヒテン』紙に掲載された、「ニュルンベルク記念館展示――I.G.ファルベンとブーナ=モノヴィッツ強制収容所」というタイトルの記事へのリンクが掲示されました。

 

 「記念館フォーラム」の新着情報へのリンクはこちらです。

 

 

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 I.G.ファルベンとナチズムとの関係については、これまでも研究されてきました。この記事は、第二次世界大戦中にアウシュヴィッツ強制収容所の近くに、I.G.ファルベンはブーナという合成ゴムの生産工場を設立しており、ニュルンベルク裁判記念館で、その歴史を振り返る展示を紹介しています。

 天然ゴムから合成ゴムへの移行とナチズムの関係は、植民地主義の観点からも重要なテーマと思っています。