浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

1980年代のドイツ連邦共和国における母親センター運動について――デジタルドイツ女性アーカイブより

 少し以前の記事ですが、2024年2月12日にデジタルドイツ女性アーカイブのウェブサイトに、「母親センター運動へのスポットライト――モニカ・イェッケルの遺稿」という記事が掲載されました。

 

 

 この記事は、フェミニズム文書館FFBIZ(Das feministische Archiv FFBIZ)が、ベルリンの女性活動家モニカ・イェッケル(Monika Jaeckel)さんの遺した資料をデジタル化する活動をするものです。この母親センター運動は、これまでほとんど研究されてこなかったとも指摘されています。

 最初に、モニカ・イェッケルさんの資料が遺贈される経緯が解説された後、「多様なアクティヴィズム――ロック・ミュージックと母親センター運動」という見出しで、その活動が紹介されています。

 

 FFBIZについては、このブログでも一度紹介したことがあります。関心のある方はどうぞ。