「第3世界情報センター」(informationszentrum 3. welt)から、メーリングリストなどで色々と情報を得ています。*1
そのサイトの「Projekte」の一つに「そこは何だったか(War da das)」というページがあります。2020年はフライブルクの都市の歴史が始まって900年ということらしく、フライブルク市は記念事業を行っています(Freiburg 2020: 900 Jahre jung)。
第3世界情報センターは、記念事業が歴史を美化しがちであることを批判して、フライブルクのホロコースト、植民地主義、ユダヤ系コミュニティの痕跡などの歴史を解説する催しに取り組んでおり、同ページではその企画を説明しています。
さて、その一環だと思いますが、第3世界情報センターの情報発信より、以下のウェブサイトを知りました。
このサイトは、フライブルクのユダヤ系住民の足跡を音声ガイド付で辿るものです。テクスト(PDF)もついています。さらに、地図、各所についての音声ガイド、インタビュー記録が掲載されています。
フライブルクとユダヤの歴史、ホロコーストを学びつつ、ドイツ語学習にとても役立ちそうです。