浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

新しい反ユダヤ主義か――ローザ・ルクセンブルク財団の書評より

 2022年1月21日、ローザ・ルクセンブルク財団のウェブサイトで、2004年に刊行され、2019年に新版が発行された『新しい反ユダヤ主義か』という題名の論集が紹介されました。新版は副題が変わっており、2004年版は「グローバルな議論」で、2019年版は「グローバルな議論の継続」になっています。

 

 

 この書評では、新版はとくに結論部分でかなりの変更があると指摘されています。その背景には、反ユダヤ主義研究と反ユダヤ主義批判の二極化が進んでいるという現状認識があるとのことです。

 

 出版社の同書の紹介ページはこちらです。

 

 ドイチュラントフンクでも取り上げられていました(2019年6月16日)。リンクはこちらです。