浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

ベルリナーレとアルフレート・バウアーのナチズムの過去

 2022年10月、ベルリナーレの創設以来のディレクター、アルフレート・バウアーのナチズムの過去を調査していた、ミュンヒェン=ベルリン現代史研究所の委託研究の結果が公表されました。研究所の紹介ページへのリンクは以下の通りです。

 

 

 この調査は、アルフレート・バウアーのナチ体制期における映画制度での経歴が、1951年から1976年まで創設ディレクターとして大きく関与したベルリナーレにどのような影響を与えたのか、を問うものです。

 より詳細な調査結果へのリンクはこちらです。

 

 

 19ページもの調査要約版へのリンクもこちらに貼っておきます。

 

 アルフレート・バウアーのナチズムとの過去の経歴そのものは、2020年調査ですでに明らかになっていたもので、その最終報告になります。

 2020年のときのベルリナーレの説明はこちらから、その際の朝日新聞の報道はこちらからどうぞ。