浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

日本学術会議のあり方をめぐる大学フォーラムの見解について

 「大学の危機をのりこえ、明日を拓くフォーラム」を掲げる大学フォーラムに賛同しています。2023年7月27日、同フォーラムは以下の見解を公表しました。

 

 

 日本学術会議が求める「開かれた場での熟議」とは異なる「有識者懇談会」を設置して方向づけを行おうとする進め方に対して、懸念を表明しています。

 さらに、日本学術会議の組織形態・設置形態に議論の焦点が当てられるものの、そこに日本学術会議がそもそもどのような役割をはたすべきものか、という根本的な問題と結びつけずに議論が進められることに対して批判するものです。

 この間の経緯と問題点がよくまとめられていると思います。