浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

女性参政権運動活動家スーザン・B・アンソニー――Daily Radical History「今日は何の日」に寄せて

 今年のゼミにもフェミニズム関連の卒論を予定している人がいます。

 指導する側の知識が心もとないので、ふだんから色々と気になる情報があったら書き留めるようにしています。

 Daily Radical Historyのツイートで、6月17日は、1873年アメリカ合州国女性参政権運動の活動家スーザン・B・アンソニー(Susan B. Anthony)に対する裁判が開始された日ということを知りました。*1

 選挙権がないにもかかわらず、彼女が投票したことが罪とされたのです。司法は有罪判決を下し、罰金100ドルを科しました。しかし、彼女は決して支払いませんでした。この事件は全米の注目を集め、女性参政権運動の歴史にとって重要な出来事になりました。

 スーザン・B・アンソニーについては、National Women's History Museumのウェブサイトに掲載された以下の解説をどうぞ。

 いや、まったく知りませんでしたね。やはり自分の知識の偏りを感じます。

*1:2020年6月23日Twitter「あさだしんじ」よりツイートした内容を改めたものです。