2020年に世界的に広がったブラック・ライヴズ・マター運動は、イマヌエル・カントの思想の再検証にも影響が及びました。以前にこのブログで、カント像の撤去をめぐる論説を紹介しました。*1
2020年9月23日にDeutschlandfunk Kultur のウェブサイトでも、「植民地主義の賛同者から批判者へ」というタイトルで、イマヌエル・カントと人種主義・植民地主義との関係をテーマとしたウェブ・ラジオ討論が公開されました。リンクのみ貼っておきます。
様々な論者がカントとその人種論、さらに植民地主義との関係を論じており、興味深いです。