浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

グリゴリス・ランブラキスについて――ローザ・ルクセンブルク財団より

 ギリシャ現代史に関心がありまして、2023年5月25日、ローザ・ルクセンブルク財団ホームページに、グリゴリス・ランブラキス(1912-1963年)の足跡をたどる論説が掲載されましたので、リンクを貼っておきます。

 

 著者は、2016年に A Pacifist's Life and Death: Grigorios Lambrakis and Greece in the Long Shadow of Civil War (Cambridge Scholars Publishing) を発表した方で、上記の論説は、自らの体験と重ね合わせて、ギリシャにおける冷戦の影響、とくに「反共産主義の代償」について振り返っています。