浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

移民視点の東ドイツ史図像記録――De-Zentralbildより

 移民視点からドイツ民主共和国史の記憶を作ろうとするウェブサイト、De-Zentralbild (脱中心的イメージの意)を知りました。

 

 

 このトップページでは、私的な写真や記憶を記録することで、ドイツ民主共和国の図像的な記憶を脱中心的なイメージに変えることを謳っています。

 11ヵ国・30名の体験談とその私的な史資料が掲載されています。

 

 例として、このブログでも紹介したかつてモザンビークからやってきた契約労働者への補償支払い問題と関係する、レジーナ・ベラクルスさんのインタビュー映像と経験、史料が掲載されたページへのリンクを貼っておきます。

 

 

 以前にこのブログで紹介した関連記事はこちら。

 

 

【2024年5月22日追記】

 博物館のデジタル・プロジェクトを表彰するドイツ語圏の2024年度の DigAMus Award に、ここで紹介したウェブサイトがノミネートされていました。

 

 

 この賞のことは初めて知りました。新型コロナ感染症の世界的拡大を機に、デジタル空間の重要性を認識したことから、2020年から開始したそうです。ノミネートされたウェブサイトのリストをみると、興味深いです。機会があれば、学生に紹介してみたいと思います。