浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

フレデリック・ダグラス「奴隷にとっての独立記念日」演説についてのあれこれ

 2020年7月4日、ローザ・ルクセンブルク財団「歴史」部門からの情報で、「奴隷にとっての独立記念日」の意味を問う、フレデリック・ダグラスの演説史料がインターネットで公開されていることを知りました。

 

 

 Teaching American History という歴史教育ウェブサイトに掲載されています。

 

 そのページの "Related Resources" をクリックすると、この史料の背景についての動画解説がアップされていました。

 

 

 また、Democracy Now! というウェブサイトがこの講演について説明を加えつつ、俳優ジェイムズ・アール・ジョーンズが朗読した動画をアップしていることを知りました。歴史家ハワード・ジンの『民衆のアメリカ史の声』(Voices of People's History of the United States)を取り上げた読書会のなかでの企画です。

 

 

 動画は以下のリンク先からどうぞ。解説には朗読の書き起こしがあるのでありがたいです。

 

 

 また、女性史の視点からの関連論説も見つけました。参考になります。