浅田進史研究室/歴史学

研究・教育・学会活動ノート

クラーラ・ツェトキンについてのポッドキャスト放送、書籍ほか

 ローザ・ルクセンブルク財団の歴史ポッドキャスト Rosalux History 第9回は「クラーラ・ツェトキン」です。リンク先はこちらです。

 

 

 リード文では、ツェトキンの伝記を執筆したジャーナリスト、ロウ・ツッカーが市民的・プロレタリア的女性運動について、ドイツ女性運動文書館の歴史家ミリヤム・ザクセが雑誌『平等(Die Gleichheit)』について、そして歴史家・活動家ギーゼラ・ノッツがフェミニズムの過去・現在・未来について、コーディネーターとともに語ります。また、グリプス劇場の役者ハナ・ペトコフによるツェトキンの文章の朗読もあります。

 

 ロウ・ツッカーが執筆した伝記については、このブログですでに紹介しています。関心のある方はこちらをどうぞ。

 

 

 また、2020年に以下の論集も出版されています。

 

 

 また、1914年8月から1933年に亡くなるまで、彼女が書いた手紙も公刊されています。3巻本の第1巻についての出版社の解説は以下をご覧ください。

 

 

【2023年7月31日追記】

 2023年6月13日、ローザ・ルクセンブルク財団のウェブサイトに、100年前に発表されたクラーラ・ツェトキンによるイタリア・ファシズム分析を振り返る論説が掲載されました。