講義準備で追われるなか、なんとか翻訳仕事を進めていますが、そんななか『京報』の英訳版 Peking Gazette の1873年、1877年のオープンアクセスにたどりつきました。知らなかった。*1
関連する最近の論文には、以下のものがありました。
- 殷晴「清末における『官報』の発行と政府における情報発信の変容」『歴史学研究』第996号、2020年5月、1-17頁。
「邸報」なんですね。2018年の論文も読まないと。
ここで紹介した1873年と1877年のPeking Gazetteのデジタル画像を提供しているサイトは、2008年に設立された非営利の学術・研究図書館協力組織である、HathiTrustというものです。1700万点以上のデジタル化された本・雑誌がアップされています。米国の著作権法で認められている範囲の公開となっているとのことです。サイトへのリンクは以下です。