2024年9月13日から2025年1月19日まで、スイス国立博物館/チューリヒ州立博物館(Schweizerisches Nationalmuseum / Landesmuseum Zürich)で、「コロニアル――スイスのグローバルな絡み合い(kolonial – Globale Verflechtungen der Schweiz)」という展示会が開催されていることを知りました。リンクを貼っておきます。
展示会の趣旨文には、 16世紀以降、スイス人や企業がいかに植民地体制と密接に絡み合っていたかを問題にしています。大西洋奴隷貿易への関与、あるいは貧困や冒険心から植民地化をすすめる列強の軍隊の傭兵になったもの、あるいは植民地支配のための学知の寄与が指摘されています。
様々な論説もアップされており、また関連するポッドキャストも放送されています。
スイスの植民地主義については、以前のこのブログでも紹介したことがあります。関心のある方はどうぞ。