少し前の論説になりますが、2020年11月11日にドイツ語圏歴史系ウェブサイト、Geschichte der Gegenwart(現在の歴史)にゲジーネ・クリューガーさんによる 「#アフリカ」という論説が掲載されました。リンクを貼っておきます。
そのリード文では、奴隷制および植民地主義が今日、ドイツ語圏でこれまでにないほどの注目を集めていると指摘しています。ただし、その場合には、歴史が問題になっても、その多様性に目が向けられないと批判されています。そのうえで、まったくの植民地的概念でないとした場合の「アフリカ」とはそもそも何なのかと問いかけています。